給電線系統変更

常置場所の整備

アパマンハムである。
引っ越してきたときに、エアコンダクトに5D-2Vを通した。
が、ダクトがあいているのが隣の部屋で、隣の部屋のエアコンも、シャックのエアコンも、その隣の部屋のダクトを抜けてベランダの室外機に出ている。

ダクトを抜けている同軸は一本しかないが、どういうわけだかアンテナは複数あり。
(移動用に買ったつもりの144と430の八木など。)
しばらくは、メインのモビホ以外のアンテナを使うときには、テンポラリで同軸をつないでいた。

いい還元面倒くさいな、と思い、昨年(2021年)の9月にMLAをあげたときにベランダ側のモビホ直下に同軸切り替え機とトリプレクサをかまして4本のアンテナを使い分ける配線系統にした。

2021年9月竣工の配線系統図

まあ、これで、いちいちつなぎ替えなくても良くなった。

しかし、430では、同軸を都度つなぎ替えていた頃よりも、断然耳が悪い気がする。
5D-2Vの15m配線だと、なかなか減衰するようで。
JARLのサイトいわく、-4.5dBぐらい落ちるじゃないか。
https://www.jarl.org/Japanese/7_Technical/lib1/coax.htm

と、気になり始めると、なんだか損した気がして。
モビホよりもまったく良いはずなのだが、一度、同軸直結の入感を体感してしまうと、物足りないのだ。

なので、上図の配線をした以降も、結局430は直結で運用していた。

だが、冬だ。
窓を開けてベランダに同軸を伸ばすとエアコンが効かない。

ええい、と、アリエクで中華製のすきまケーブルをget。
エアコンダクトの同軸は残した上で、すきまケーブル経由をメインのルートにする配線変更を本日実施。

2022年1月10日竣工の配線系統図

と、この配線後、テスト運用をしていると、430のSWRが爆上がり。
トリプレクサー〜八木間の接続の、トリプレクサ側のMコネメスが断線していたようなので、半田ごてを当てて修理。

V/Uはすきまケーブルとトリプレクサ部分以外は5D-SFAでつながる配線系統になり、大変FBになりました。

満足満足。

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