
無線とオーディオとカメラと鉄道はセットじゃないでしょうか?
ちがう?
いずれも、こだわって金をかけると限りがなく、オカルトに近い領域に突入するのだろうが。
ワテクシは、いずれも、ほどほどな、Affordableなところで漂っているのかもしれず。
デスクトップ周りはミニマムなオーディオで。
しばらく前まではMacに比較的適当なDACを経由して、20年ぐらい使ったONKYOのアンプをつないでいた。
就職してすぐぐらいに買って、ディスプレイの光量が見えないぐらいにまでなっても使っていた音が出続けていたから。
(下の写真の下段)

ハイレゾのソースをAmazon Music Unlimitedで聞くようになると、どうもアンプの高域が足りない気がしてしまい。
なにやら、中華アンプというものが世の中にはあり、至極安価なるも音質の優れたる。
という話を何かで伺っていたので、これまたしばらく前に入手。
それが、上の写真の中段。
Toppingなる深圳のメーカーのPA3なるアンプ。
早くもディスコンになり、後継機種が出ている。
あわせて、DACもToppingのものを買って入手した。(上の写真の上段)
TOPPING E30 II
https://amzn.to/3Ugxyt
合計で3万円そこらで、こんなにコンパクトなのに、こんな音が出るのか、と驚いたものだった。
が、ちょっと別用途でE30を使いたくなり、Bluetoothの再生とヘッドフォンアンプもほしくなったので、DX3 pro+というこれまたToppingのDACを新調した。
https://amzn.to/3zIVqhl
PA3とセットで使うときれいに重なるデザインなのも良くて。
それが冒頭の写真である。
そこまで期待はしていなかったのだけれど、こいつは、ヘッドフォンアンプ部が思いのほか良くて。
よりハイレゾらしい解像感と臨場感のある音を聞かせてくれる。
おかげで、寝る前にMacの電源を入れて何曲か聴くのが日課になりつつある。
金管楽器の高音はよりキラキラして。
ピアノはみずみずしく、ピアニストの息づかいまで。
バイオリンやチェロのつややかさは際立ち。それらのピチカートの音たるや。もう。
こいつで聴くと、PCM 96kHzでも物足りなく聞こえてしまう。
クラシックは、より、PCM192kHzやDSDで聴きたくなってしまい、それらを聴いてご満悦なのだ。
なお、人間には20kHz以上の音は聞こえない、というのは嘘だと思っている。
地下街のネズミ忌避音も、若者にしか聞こえないはずのモスキート音も聞こえてしまうし、
PCMの44.1KHz / 96KHz / 192KHzの差は分かる。
PCMも192KHzを超えると分からない。DSDも64と128の差は分からない。
コメント