ラズパイで移動FT8運用にトライ

FT8

ここ最近は、ラズパイでのFT8環境構築をしていて。
WiFi経由で操作するためのタブレットの接続にえらく手こずったり、GPSレシーバーを接続しても NTPでの時刻合わせよりも全然制度が出なかったり。
なんのかんのと苦労したものの、なんとかものになったので、先週の土曜日はお試しに自転車でPOTA運用に。

POTA JA-1795 青海南ふ頭公園を目指したものの、着いたら近くで工事していて。
FT8だからいいかな、とも思ったけどphoneもやるかもしれんし。
ってことで、JA-1792 お台場海浜公園まで引き返し。

ホテル日航の前の開けていた場所に設営。

最近流行りのカーボンファイバー直接給電釣り竿アンテナ、ではなく、グラスファイバー製の釣り竿の先にビニール線を結び、高く掲げたもの。(釣り竿に巻き巻き、はしていない)

コメットのCAT-10でチューニングする構成です。
エレメントもカウンターポイズもともに10m。カウンターポイズは、これまで1本だったものを、この日からは2本にしてみた。

リグ+チューナーの隣の半透明の箱は18650×4本を2個のダイオードで適当に降圧させたバッテリーケース。その下にある黒い2つ。親亀がモバイルバッテリーで、子亀がラズパイ4。
ってなもんです。

ありゃ、ホテル日航で結婚式してら。
窓の外で変な竿が立って気になってるじゃろう。ふふふ。

さあ、運用を開始しますか。

いきなり40mに出ようかしら、と、アンテナをチューンしようとするも、SWRが程よく下がるポイントが見つからず。
しかも、出力落とすのを忘れていて6W給電状態でチューンしてたからか、チューナーのツマミから電撃がw

あわわわわ。
ひとまず40mは置いておいて、気を取り直して?17mでチューン。
JTDXを立ち上げて、CQを出してみよう。
と、するも、TX状態になるとラズパイが落ちる!

回り込んだか?
ああ、チューナーから出たエレメント側の線と、デジタルインタフェース – ラズパイ間のUSBケーブルが近いわ。こりゃ乗りそうだ。

機材の位置をずらして、ラズパイもいちおう再起動して、再び17mでCQ。

呼ばれないなー。と、今度は予備に回っても、全くあかん。
具合が悪い。

HFは置いておいて、ひとまずVUでこの構成での初QSOを成立させるか。
と、2mにQSY。おお、ちゃんと動くな。よしよし。

しっかし、タブレットでの遠隔操作、なかなか慣れずにうまくいかない。

じゃあ、 6m〜HFで上のバンドから降りていくか。
6m、15mでCQ出したり呼んでみたり。
いつも常置場所で見える局数より少なくない?
と思いつつも、国内から中韓あたりとQSO成立。

なんとか出来るな。

もう一回40mトライしてみるか。
お、今回は、なぜか運用できそうなくらいまでにSWRが落ちる調整が出来たぞ。
さて、7041に。CQを。

あ、呼ばれた。

あれ、15秒たってもダーッとデコード結果が流れないぞ。
あれ。

全くデコード結果が流れなくなった。ってか、遠隔操作の応答なし。
なかなか厳しいなあ。

まあ、出てる局が程々のバンドならなんとかなることは分かったので、15m/6m/2mをうろうろ。
4時間弱の滞在で、20QほどQSOしてCLとしました。

お相手いただいた各局さん、ありがとうございました。

この日は20℃あたりの気温で、冬仕様の服装だと暖かいを通り越す勢いな上に、花粉がすごかったのか、途中からくしゃみ連発。これまで花粉症ではない、ということにしていましたが、この日をもって花粉症デビューとしました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました